【赤澤信次郎の今日も旅ゆく その3】ソウルB級グルメ食べ歩き
赤澤 信次郎 「韓国に『B級グルメ』という言葉はありません」。ソウル新聞論説委員で〝食通記者〟のソ・ドンチョルさん(53)が言う。月刊タブロイド紙『テソロ』の人気連載「韓国B級グルメ紀行」は、「B―1グランプリ」をはじめ…
赤澤 信次郎 「韓国に『B級グルメ』という言葉はありません」。ソウル新聞論説委員で〝食通記者〟のソ・ドンチョルさん(53)が言う。月刊タブロイド紙『テソロ』の人気連載「韓国B級グルメ紀行」は、「B―1グランプリ」をはじめ…
土井 正和 足利市街の北郊に、長い塀を持つ旧家らしいたたずまいで建つ。旅館に見えず、通りがかりの人が「お寺ですか」と聞いてくることもあるそうだ。 それもそのはず。巖華園はもともと江戸・明治時代の建物が中心の民家であり、旅…
中尾 隆之 例年のことながらうっとうしい梅雨空。加えて惨い震災、収束みえない原発事故、節電など晴れ晴れしない日々。「いい湯があるんだけど、風評被害で気の毒なんだ」との温泉通の友人に誘われて、福島の高湯温泉に行ってきた。
福田 徳郎 伊豆は古代から半島に沿って港が開け、列島各地からの海運が発達していました。 戦国時代になって北条早雲(後北条)が伊豆半島を制覇して、細かい記録が残るようになりますが、平安末期にも源頼朝や文覚が流されてこの地に…
福田 徳郎 地震という頼地殻変動が続く日本列島は、いつ沈むか判らないという学者も居る。 そのような落ち着かない日々だが、旧約聖書にでてくるトルコとイランとアルメニアの国境に聳えるアララット山と麓にある伝説の地を旅したのは…
福田 徳郎 誰でも知っている東海道五十三次は、日本橋から京都に向かって最初の宿場が品川宿だ。17世紀初めに徳川家康が整備したと言われるが、追々出来上がって今の53次になったのは半世紀ほど経ってからのことらしい。
福田 徳郎 2011年に執筆した記事です 「人間の言葉を発せず魑魅魍魎になれば拝観は可能」 「かの司馬遼太郎さんも大満足だった比叡山の秘儀」
辻 真先 もう一昨年のことになる。南東北の鎌先温泉に出かけてびっくりした。街角に『あの片倉小十郎の白石城はここ』という看板が出ていたからだ。たしかに片倉小十郎が白石城にいたことも、知識の片隅にはある。だが看板には「あの」…
井上 年央 フィリピン南部、セブ島の東側のマクタン島(国際空港がある)と、リゾート客が多いボホール島の間に、日本人が所有する東京ドームほどの広さのカオハガン島がある。島主は出版関係の仕事をリタイヤした崎山克彦さんだ。崎山…
赤澤 信次郎 韓国・ソウルを訪れた。周りには、こんな時期に? と心配してくれる者もいたが、”こんな時期”だからこそ行きたいと思った。見て来たのは、隣国の普通の人たちの普段着の暮らし。B級グルメの店…