【会員の新刊紹介】宇野克子(うの・かつこ)著『佛沙羅館物語』
◇宇野克子(うの・かつこ)著『佛沙羅館物語』 (発行社=ギャラクシーブックス、☎06-4390-1600/1550円税別) 京都のタイ料理店「佛沙羅館(ぶっさらかん)」女将の経営奮戦記だ。著者は大阪に江戸時代から続く庄屋…
◇宇野克子(うの・かつこ)著『佛沙羅館物語』 (発行社=ギャラクシーブックス、☎06-4390-1600/1550円税別) 京都のタイ料理店「佛沙羅館(ぶっさらかん)」女将の経営奮戦記だ。著者は大阪に江戸時代から続く庄屋…
◇平野富雄(ひらの・とみお)著『源泉湯宿』 (朝日旅行☎03-6858-9815/800円税別) 日本源泉湯宿(げんせんゆやど)を守る会(深沢守会長)の編集委員会が監修した。 筆者は同会名誉会長で神奈川県温泉地学研究所長…
◇近藤裕(こんどう・ゆたか)著『ベターハーフ 貧困・戦争・苦学・・・。でも、良き妻を得て』 (文芸社☎03-5369-2299/1300円税別) タイトルは、ずばり「良き伴侶」。副題に「貧困・戦争・苦学・・・。でも、良き…
◇芦原伸著『被災鉄道 復興への道』 (講談社☎03-5395-3522/2300円税別) 3・11大震災で壊滅的打撃を受けた鉄道の被害と復旧状況をまとめ今後の復興の道筋を提言する。 「旅と鉄道」編集長の著者は震災発生1カ…
◇芦原伸著『へるん先生の汽車旅行』 (集英社インターナショナル/1700円+税) 日本文化の紹介者として知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が明治時代にアメリカ、カナダから東京、横浜、松江、熊本、神戸、そして再び東京…
◇山本鉱太郎(やまもと・こうたろう)著『小林一茶なぞ・ふしぎ旅』 (崙書房出版☎04-7158-0035/2500円税別) 小林一茶は松尾芭蕉とともに知名度抜群の俳人だがその足跡に謎も多い。 芭蕉の20倍の2万句も読んで…
◇いつも青春(いつも・せいしゅん)著『フェアウェイの風』 (幻冬舎ルネッサンス☎03-5411-6710/1400円税別) さわやか気分あふれるペンネームを持つ旅ペン理事・阿部花山さんは俳句とその背景に感じる「句景」を描…
◇早内高士(はやうち・たかし)著『おはよう おかえりやす』 (京都新聞出版センター☎075-241-6192/1600円税別) 「六女将の魅せる和のおもてなし」と副題にあり、京都を代表する6軒の和風旅館――柊家、炭屋旅館…
◇芝田真督(しばた・まこと)著『神戸懐かしの純喫茶』 (神戸新聞総合出版センター☎078-362-7140/1200円税別) 「純喫茶」はこの本のタイトル通り懐かしい響きがある。 書評子は学生のころ純喫茶によく入り浸った…
◇飯出敏夫(いいで・としお)著『達人の秘湯宿』 (交通新聞社☎03-5216-3217/648円税別) 旅ペン理事で温泉紀行ライターのベテランが全国くまなく歩いた秘湯紹介の総結集だ。 年間100日以上も温泉取材に出掛ける…