CATEGORY 旅びと
旅ペン会友の純温泉なお宿をご紹介|山口貴史(純温泉協会 代表)
純温泉協会は令和元年にスタートし、2021年4月現在、全国で124施設が会員になられました。その中で、旅のペンクラブの会友のお宿をご紹介させて頂きます。 「長野県 湯田中温泉 清風荘」 湯田中温泉から徒歩2分という立地な…
ステイホーム自粛のすゝめ|望月崇史
2020年春、プロ野球の世界で活躍された関根潤三さんが亡くなった。いまから11年前の平成22(2010)年、ラジオ番組にゲストでお越しいただいた際、関根さんは戦争中の体験について話して下さった。当時、法政の学生だった関根…
日本のワインのルーツを訪ねて|とがみ淳志(ワインエキスパート)
2020年は取材に出るのが大変困難な年となってしまったが、いったん落ち着きかけていた9月上旬に、山梨県勝沼町を伺う仕事を得た。テーマは“日本のワインのルーツを訪ねて”。昨今日本のワインはブームになっており、北海道から九州…
神の手を守る老人|嶋啓祐
熊本県に近い宮崎県の山奥に五ヶ瀬町という小さな山村があります。そこに「神の手」という名の巨大なヒノキがあるという話を産経新聞の記者に聞いたのはもう13年前のこと。5年前の春に宮崎を旅していた私は急にその巨木の記事を思い出…
河合曾良と新田義貞|櫻庭康夫
芭萑が「おくのほそ道の旅」において、源義経ゆかりの地を巡ったことは知られているが、同行曾良が、新田義貞等、悲運の武将に関心を寄せていたことは、あまり知られていない。曾良が『曾良旅日記』の中で記した武将は、大概悲運の武将で…
郷に入れば郷に従う、旅人の品格|コヤナギユウ
「パンデミック」という言葉が世界中を駆け抜けて1年が経ちました。国境はもちろん、県境をまたぐ移動も慎むようにいわれ、自重の時が続いています。旅行関係者に今後の見通しを聞くと、2021年はまだ自由に移動するのが難しいだろう…
「密」を避けて「お湯」と向き合う旅(三朝温泉 桶屋旅館にて)|小松 歩(会社員・温泉ライター)
2021年3月21日、緊急事態宣言が全県で解除されました。今まで我慢していた旅行を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。温泉好きとして、今まで苦しんでいた温泉地のにぎわいを見ることは嬉しいのですが、その半面、「密…
晩秋の木曽路を走る明知鉄道乗り鉄の旅|大川哲次
1.(2020年の晩秋の旅は、木曽路から北信濃路へ) 2020年11月の晩秋は、三連休を利用して11月21日から25日まで久しぶりの木曽路と最近よく訪れている北信濃路へ旅した。今回の旅は、コロナ禍で2020年3月から旅を…
熊本地震から5年。 明るいニュースが次々と届いています!|今村ゆきこ(ライター&エディター)
5年前の4月14日・16日、熊本を襲った2度の地震で、熊本城からは土煙が上がり、その様子は、「熊本城が燃えた!」と間違えてしまうほどでした。さらに、阿蘇大橋の崩落、阿蘇神社の楼門の倒壊と、次々と観光スポットの被害状況が報…